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2019
07/04

人類文化学科とは?NZ留学編

今回は、人文学部人類文化学科について、NZ短期留学のお話と絡めて紹介します。


こんにちは!

人文学部人類文化学科のhanaです

私は春休みを利用して短期留学をしていました。

そこで得た経験を、私の所属する人類文化学科の紹介とともにお伝えしていきたいと思います。

まず留学について、「え、外国語学部じゃなくても留学行くの?」と思われることもありますが、南山では外国語学部でなくても留学できるプログラムは沢山ありますし、人類文化学科でもプログラムが用意されていますよ!詳細は大学案内を見てみてください

ちなみに、人類文化学科では、世界の様々な地域について学ぶことができるので、長期休暇を利用してアジアやアフリカ地域、ヨーロッパ、南米など世界各地に旅行する人も多いです。教授たちのフィールドワークの話を聞くと自分も足を運んでみたくなるんですよね


私は春休みを活用し、
3週間という短期ではありますが、1人でニュージーランドに行ってきました

目的地のニュージーランド クライストチャーチに到着するまでに、

名鉄2時間乗車したのち、セントレア、台湾、オーストラリア、ニュージーランド北島のオークランドから国内線に乗り換えて南島のクライストチャーチへという長旅でした


中継地点の台湾の桃園国際空港では、祈禱室を発見!様々な人が利用する施設だからこそ、そういった配慮がなされていることに感心しました。

台湾空港.jpg
学科の授業では世界の文化に絡めてその地域の宗教についても触れます。私たちにとっての当たり前の慣習が偏見やステレオタイプに過ぎないこと、またそこに気づくことで自分自身を見つめ直すきっかけになると思います。


ニュージーランドでは現地の大学内併設の語学学校に通っていたため、世界各地から英語を学びに来ている方々と触れ合うことができました。私のクラス内には、日本人もいましたが、トルコ人、ブラジル人、コロンビア人、ロシア人、韓国人、中国人、香港人(「彼は中国人じゃないの?」と聞くと、違うと言い張るクラスメイトたち、これも文化でしょうか?)がいて、年齢も10代から40代まで様々、授業のなかでお互いの国についての文化や習慣について話をして、知らなかったことばかりでとても面白かったです。

CCEL.jpg
ニュージーランドの方は本当に優しくて、温厚な方々でした。どこか日本人に似ているような、親近感を感じました。日本とニュージーランドに共通する「何か」。ともに島国であることと関係があるのでしょうか?


ここでバスでのエピソードを・・・

クライストチャーチでは移動手段としてバスを利用していました。

ですが、時刻表の時間通りに来たことはありません15分間隔で運行しているはずなのに、10分遅れなんてざらでした。バス停で待っていたのに、私の存在に気付かなかったのか通過されてしまったことも

バス.jpg
しかし、大きな荷物を持った人がバスを乗り降りしようとすれば、運転手さんや乗客の男性が立ち上がって手伝ったり、日本のようにバス停ごとのアナウンスがないのにSTOPボタンを押さないと止まってくれないので困っていると、あるバス停で急にバスを止め、運転手さんが席を立って「ここだよ」と教えてくれて、更にバス停から目的地までの行き方まで教えてくれました

こういった心温まる出来事もあれば、語学学校まで30分ほど歩いて通っている最中、すれ違った際に差別的なハンドサインをしてくる人もいて、NZは様々な人種の人が暮らす多国籍国でありながら、まだまだ差別が残っていることを実感し悲しくなりました。


衝撃的だったのは、滞在中にクライストチャーチにあるモスクの襲撃テロがありました。私は語学学校最終日の業後に同じクラスで出会った日本人の子と丁度一緒に市街地へお昼ご飯を食べに行っている時でした。パトカーの音が鳴り響き市内は閉鎖され、私たちは透明のガラス張りのバスターミナルで3時間待機させられました。本当に怖かったです。死ぬんじゃないかと。

はグレーパーク.jpg
このことから本当に多くのことを考えさせられました。


という、最後は悲しい話の終わり方となってしまい申し訳ございません。

ですが、良いことも悪いことも含めて私が短期留学で学んだことは計り知れません。大学で人類文化学科で学んでいるからこそ、異文化に触れて感じたこと、持てた視点やそこから考えられたこともあると思います。

人は自分がいつ、どのようにこの世界に生まれてくるかを選択することはできません。歴史という変えられない過去を背負って、沢山の民族が異なった文化や価値観を持ちながら共存しているという状況は当たり前かもしれませんが、きっとすごいことなんですよね


そもそも、「人類文化学科って何してるの?」と別の学科の子たちに言われることも多いのですが、

人類の「文化」とは? 「文化」という言葉は簡単に言えても、その定義を説明しようとすると難しいですよね。先日、学科科目の授業の中で話題になりましたが、とある人類文化学科4年生の先輩は「歴史と人々の経験そのもの」とご自身のフィールドワークの経験をもとに回答していました。その発言の様子からは、先輩が現地で見てきたものから感じた思いが伝わってきて、何か胸に刺さるものがありました。

私は人類文化学科で学べることについて、3年生になった今でもその答えは多岐に渡りすぎて正解を答えられる自信がありません。ただ、国内外の特に社会問題や文化、思想などに対して、フランス!ドイツ!...といったように、特定の国に絞るのではなく、幅広い地域について知りたい・関心があるという方にはぜひ人類文化学科がおすすめです。


3年次以降は文化人類学・考古学・哲学・言語学のゼミに分かれて研究を進めることができますよ

IMG_4077.JPG長くなってしまいましたが、少しでも人類文化学科の雰囲気がなんとなく伝わりましたでしょうか?また機会があれば、ニュージーランドの話の続きや、今後旅行に行こうと思っている東南アジアの国についてもお伝え出来たらいいなと思います。

最後までありがとうございました!

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南山大学学生入試広報スタッフとは世を忍ぶ仮の姿。果たしてその実態は…!?
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