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N-Caster:名古屋

2017
01/23

卒論制作奮闘記

こんにちは!法学部4年、ののです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

どうか体調を崩されませんように・・・indecision

本日は現在制作中の卒業論文についてレポートしますsign01

卒業論文とは、読んで字のごとく、卒業前に4年間の研究結果や学習の集大成として

まとめる論文です。

分量としては大体A4用紙が20ページほど。

書き出してみると結構長いんですよ^^

 

本来法学部は卒論は書かなくてもよいことになっているんですが、

就職が無事に決まり単位が残り5つに迫るなど余裕が出てきたので

卒業論文にチャレンジしています。

 

私の卒論の内容はフランス革命における司法改革』。

マリー・アントワネットルイ16世がいた18世紀、絶対王政の時代は厳しい身分制度があり、

貴族やお金持ちが裁判官になって、司法権を独占していました。

貴族には免税や領地での治外法権などの特権があったので、それをとられたくない貴族は

裁判所の権限を利用し、貴族に税金をかけようとする王様の改革にこぞって反対sign01 

折からの財政難を解決するため

全国三部会(今で言う国会のようなもの。絶対王政が確立した後は開催されなくなっていた)

を開催したけど貴族がまたまた改革に反対し、怒った第三身分(平民)が国民議会を発足。

その結果、フランス革命につながったといわれています。

 

特権階級による司法の腐敗のほか、当時の法制度にはいろんな問題がありました。

18世紀当時のフランスは今よりも地方分権になっていたので、

州によって使われる法律も違ったんですsurprise

裁判所も今みたいに統一されてるわけではなく、領主の裁判所と国王が作った裁判所があり、

事件が起こっても、どこの裁判所を使ったらいいの?

というような、まさにカオスな状況。

参考文献.jpg

そういった複雑な司法が、革命によりどのように改革され、

現代に影響を与えているのかを調査するのが目的です。

まずは参考資料を集め、当時の司法にどんな問題があったのかを調査。

そしたら論文の構成を考えて、早速論述。

身分制問題、司法の汚職、啓蒙思想の台頭による社会改革運動

――さまざまな革命の要因について自分なりの考えを論述し、いよいよ結論を残すのみとなりました。

 

結論としては、

貴族性や領主制が廃止されたことで、司法の汚職や複雑な裁判制度が改善され、

全国で使われる共通の法律が作られるなど

よい改革もあったけど、世論による司法の暴走(革命裁判所と恐怖政治)を招くなど

現代につながる問題も多く生まれた。

司法制度は常に完璧ではないから、常に問題を見つけて改善し続けなければならない

――という風になりました。

 

世の中というものは法律によって運用されています。

そして法律とは、お金のある人たちによって作られ、

お金のない社会的弱者が損をしてしまうことが起こりえる

――それも歴然とした事実なのです。

18世紀フランス革命の時代は特権階級が法律を独占し、貧しい農民を搾取していました。

この構造は、今も変わっていない部分があるのではないかと考えています。

 

大学4年間とは、社会に出る前に社会の仕組みを学び、どう生きていくかを考える期間です。

4年間は長いようであっという間。

これから始まる大学生活では、部活に勉強、やりたいことに全力投球して

立派な大人になってほしいと思います。

以上、4月から社会の一員となるののからでしたsun

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