01/14
入試応援メッセージ 物理
こんにちは、ののです
今日は好き嫌いが非常に激しい、物理についての勉強法です!
試験勉強は、 『問題の傾向と対策を練ること』から始まります。
戦う前に敵を知る
この言葉を是非、忘れないで勉強に取り掛かるようにしてください。
小問集合
大問1では、例年、小問が登場します。
それぞれ、いろんな分野から満遍なくでており、
また、あまり見かけないような試行だったり、日常に起きている出来事を
そのままイラストにしたものまであります。
この小問は、本質的なことを単純に聞いてくるので、難しくないと思いますが、
理解が浅いと解けなくなります。
教科書ををしっかり理解して、問題に備えましょう!
物理は、『試行が起こる⇒どうなるかを予測する。』という
単純な図式で成り立っているのではないでしょうか。
つまり
①試行が起こる。
②その試行に自然のどの法則が働くかを 全て考える。
③法則が働いた結果、どういった作用が及ぼすか考える。
④複数の作用が働いた結果、どういう運動を行うかを考える。
⑤実際に起こる運動を数式に表して計算する。
これをしっかり過不足無く考えきることが重要です。
教科書の基本部分を一日一回は読み直しましょう!
寝る前に読んでみるといいかも^^
電磁気
ここでの試行は、かなり基本的なものばかりだと思います。
そこで、ポイント
- イラストをしっかり見て、問題を把握する。
- どの公式を使うかを考え、正確に当てはめていく。
- 計算ミスに気をつける。
では、電磁気の対策を考えます。
問題は主に、電気回路・磁石・電磁石の3つです。
覚えなければいけない公式も少ないですし、
電気回路や磁石などは、中学生の理科でも触れている内容ですので、
理解しやすいと思います。
ただ、これらの現象は日常の現象ではありますが、
いまいちイメージを持つのが難しい分野だと思うので、しっかり練習していきましょう。
波動
1つ1つの試行を問題文と図をよく読んで理解していく必要があります。
波動でよく出されている範囲
- 回折格子
- 光の動きや像
- 音の伝わり方、振動など
- ドップラー効果とそのしくみ
波動の分野自体はとても日常に馴染み深いもです。
懐中電灯であったり、救急車のドップラー効果であったり、
水面の波の伝わり方だったり、会話とかの音の伝わりだったり。。。
でも、何でそうなるのか、そのしくみは全然頭に入ってこないんですよね。笑
波動は『どうしてそうなるのか』という回折格子だったり、ドップラー効果だったり、波だったり、
試行ごとにその仕組みの本質を理解するようにしましょう。
力学、気体の状態変化
物体の運動を中心とした力学の問題は、問題設定自体はとても単純で、
何度も目にしたことある試行で、公式もすぐ思い浮かぶものだと思います。
ただ、もしかすると、問題によってはグラフにしたりして、 少し見慣れない形になっているかもしれません。
しかし、しっかりとした理解をもって、冷静に対処しましょう。
ここまで物理について、私なりの出題傾向について書きましたが、次は勉強法について。
物理のように出題範囲が大体決まっている教科だと、
同じ傾向の問題を再度出すことは少ないので、
過去問題を解くよりも良い方法をお勧めします。
それは、、、
・1つの問題集を完璧に仕上げること
・些細なことでも疑問を持ち続けること
最低でも4回以上は繰り返し復習をしてください。
問題を解くのだって、時間を区切って、
1回目は10分で、2回目は7分、次は5分・・・
としていけばおもしろいですよ
物理は、問題の設定が少し違うだけで公式が使えないことがあります。
そのような問題を解答するためには、深い理解が必要です。
じゃあそのためにはどうすればよいか?
それは、些細なことでも疑うことです。
たとえば、
波が強めあうときと弱めあう公式で、なぜ弱めあうときだけ1/2がついているのか?
このような疑問を持って教科書などで調べること。
それを続けることで、深い理解を得ることができます。
最後に、
あんまり同じ教科ばかり勉強しすぎると疲れるので、
間に漢字の書き取りするとか気分転換も大切ですよ^^
試験まで残り少ないですが、皆さん、がんばっていきましょう!
次回は、、、 化 学 です!