n-cast+

特集

N-Caster:名古屋

2012
11/19

日本の名文学紹介☆

寒さにやられて絶賛風邪引き中、るりこです!←

紅葉も綺麗ですが、寒くて外に出たくない!そんな時こそ、読書ですよ!

というわけで今回は、日本の名文学を紹介したいと思います!タイトルはズバリ!『こゝろ』!!

3ce3721b4a7ab255555d8ad5c710380bed8c972b_38_2_2_2.jpg

『こゝろ』は、夏目漱石の作品の中でも特に有名な長編小説です。

大正3年4月20日から約4カ月にわたって、当時の「朝日新聞」に連載されていた作品です。

連載当初は『心』という漢字でのタイトル表記だったのが、後に変更され平仮名表記になりました。

連載終了から1ヶ月で岩波書店から文庫化される際に、漱石本人による大幅な構成の変更がなされ、『こゝろ』は刊行されたのです。

 

 

さて、『こゝろ』の主な登場人物は2人。

「私」、「先生」です。←私としては「先生の奥さん」もメインキャラクターではないか!と思ってます。あ、ちなみに最後の章に出てくる例のあの人はネタバレ防止のため省略で!

 

主人公で語り手である「私」には、礼儀などはわきまえているものの、とにかく純粋に「若い!!」という印象があります。

好奇心旺盛でひたむきな一方、深く突っ込んでいったりはしない、なかなか理解のある若者です。

そして「私」が物語の序盤から惹かれまくっている「先生」は、触れてほしくない過去があるにもかかわらず、思わせぶりな態度から読者を「なんなの!?何があったの!?」と動揺させてくるミステリアスな方です。

「先生の奥さん」は、私としては「これぞ天使!」という印象なのですが、研究者の間では「実は先生の過去もすべて知っているうえで知らん振りしてくれている聖母!」という説も存在しているようで、どちらにせよ優しくて奥ゆかしい女性です。

 

 

「私」は「先生」の過去もなにも知らずとも、ずっとそばに居続けます。

出かけたり、語り合ったり、手紙をやり取りしたり…夏目漱石の描くシーンが、良い意味でベタで臭くて、青春って良いなあと感じさせます。

そしてクライマックスを経て、あらためてタイトル『こゝろ』の意味を理解してしまうと…はまりますよ!!!!←

 

寒くても図書館、お近くの書店へお急ぎください。読んでみてください!

若いうちに読んでおくと、「私」と同世代ということもあって、より身にしみるものがあると思います。

日本の名文学紹介☆るりこでした!

このページのTOPに戻る ▲

n-cast+に関する最新情報をRSSで取得

< 2012年11月 >
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

ncast+編集局

ncast+編集局

南山大学学生入試広報スタッフとは世を忍ぶ仮の姿。果たしてその実態は…!?
あなたの生活に+を届ける【エヌ・キャスター】の姿をお見せします☆