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N-Caster:名古屋

2011
12/23

中村又五郎さんを囲む会!

こんにちは。よしえです!

 

今回は私が所属する日本文化学科の安田ゼミで行った、

「中村又五郎さんを囲む会」について紹介します!

 

 

私たち安田文吉ゼミでは、歌舞伎鑑賞や歌舞伎の上演をするだけではなく、

歌舞伎俳優さんを囲んでお話を聞く機会があります。

 

俳優さんと直接お話しできる機会なんて、めったにないですよね!

これまで安田ゼミでは、

市川右近さん、市川左團次さん、片岡愛之助さんなど、

いろんな歌舞伎俳優さんを囲んでお話を聞いてきました。

 

10月に御園座で吉例顔見世があり、

「中村歌昇改め三代目中村又五郎襲名披露」が行われました。

襲名披露ということで、今回は中村又五郎さんを囲んで、

ゼミ生が歌舞伎についていろいろな質問をさせていただきました。

matagorousan1.jpg

 

 

Q・「中村又五郎」を襲名されて気持ちの変化はありましたか?

 

A・「又五郎」になっても芝居に対する気持ちは変わりません。

でも、襲名の話をもらったからにはこの名前を大切にしていきたいですし、

「中村又五郎」の名前をもっと大きくしていくのが仕事だと思っています。

 

Q・初めて歌舞伎の舞台に立たれた時の思い出はありますか?

 

A・あまり記憶が無くて、気付くと舞台に出ていました。

8歳で初舞台となり、芸名が付いたときは、

自分はプロになったんだなと感じましたし、これを仕事にしていくんだなと思いました。

 

Q・忘れられない舞台はありますか?

 

A30年前、「歌昇」の名前を襲名しその初日の舞台で、花道で転んだことです() 

子役の時もよく転んでいたので、舞台で転ぶのは慣れています。

 

Q・歌舞伎を演じていらっしゃる中でのやりがいは何ですか?

 

A・初めて演じる役は、最初は今まで演じてきた役者さんのところへ教わりに行きます。

最初の月はその人に教えてもらった通りに演じるのが礼儀です。

そして二度三度役を重ねていくうちに、演じ手の魅力を上乗せしていきます。

 

 

 

次世代には自分が教わってきたことの「核」を伝える。

次の役者はそれを受け継いで、また演じていく中で自分の魅力を出していく。

そしてまた次の世代に「核」となるものを伝えていく。

 

だから歌舞伎は400年もの間ずっと変わらずに続いているのだと思います。

その中での責任感や心意気というものがやりがいでもあります。

 

Q・最後に、又五郎さんにとっての歌舞伎とはなんですか?

 

A・一言で言えば、歌舞伎とは「人生そのもの」です。

歌舞伎役者の家に生まれて嫌だと思ったことは一度もありませんし、

子供もこの歌舞伎の道を進むことを決心してくれました。

今振り返ると、歌舞伎が人生そのものだと感じています。

 

 

又五郎さんは始終笑顔で、ゼミ生の質問に一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

すごくいい人だった…!

俳優さんに直接お話を聞くと、歌舞伎を見たときの楽しみや面白さもグンッと増えます。

それにビックリするような裏話が聞けることもありますよ()

 

最後に又五郎さんとゼミ生で集合写真を撮りました☆

 

matagorousan2.jpg

 

又五郎さん、ありがとうございました!

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