05/30
5月20日講演会★うつ病とは・・・脳の病気か?心の病気か?
こんにちは^^
みみずくです!
気温の温度差が激しいですが、みなさん体調は崩されていないでしょうか?
今回、5/20に南山大学で開催された、
『うつ病は「脳の病気」か?「心の病気」か?』
という千葉大学大学院 医学研究院 精神医学に所属の
精神科医であり臨床心理士である田所 重紀先生による講演会に参加してきました!

近頃、よく耳にする「うつ病」とはなんなのか。
うつ病とはどのような病なのか?を中心に講演をされていました。
とても分かりやすく、うつ病に関する知識の誤解もいろいろと解けました!
豆知識も多くあり、なじみのない方でも気軽に聞ける内容でした!!
ここでは、簡単に「うつ病」について講演の一部をご紹介したいと思います!
1つの記事では到底書ききれないほどの内容の濃さでしたので;
うつ病とは…
気分がのらなかったり、気合いが入らない…といった症状が主に出ることですが、
「大うつ病性障害」のように「障害」と表します。
つまり、単一の病気であるかすらわかっていない未知の病なのです。
精神科医はこのような「障害」と表すような病を主に治療するそうです。
うつ病の病態は、脳(物質分泌の低下など)と心(気分の低迷など)、
またその人を取り囲む対人関係(家族関係の悪化)、
社会環境(「うつ」=暗いというマイナスイメージ)、
個人の自分の価値づけ(低い自己評価)まで広がります…。
とても範囲が広く、うつ病を治すには、その原因のひとつである
「抑うつ認知(スキーマー)=マイナス思考」
を改善していくことになります。
分かりにくいので、図で説明しますと、、、
誘因「テストで0点取った。」→
「やってしまった…絶望感」→A「また今度頑張れば…」
↓
「自分は何をやってもダメ…」(低い自己評価)→B「うつ病に」
この低い自己評価の原因を治療すること=うつ病の治療になるそうです。
つまり、講演会の題である「脳の病気」か「心の病気」か?とは
患者さんが
「脳」なら薬で治してほしいとおもっており、
「心」ならカウンセリングで治してほしいという「要望」であり、
「質問」ではなく、うつ病とは多くの事柄が複雑に混ざり合っている!!
ということが今回の講演の最大のポイントでした(^^)
田所先生は、現在、精神科医・臨床心理士として活動していますが、
学生時代は哲学、心理学などと幅広く勉強なさったそうです。
さまざまな知識をお持ちなので、講演の中にも哲学が織り交ざっており、
田所先生ならではの「うつ病とはなんなのか?」というお話が聞くことができ、
とても勉強になりました!
みなさんも、時間が空いたらお近くの講演などに行かれてはいかがでしょうか??
自分の興味・関心がぐっと広がるかもしれませんよ!
南山大学では、年間を通して、さまざまな講演会が開かれています。
それでは、みみずくでした!

