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2010
11/24

経済学部ミニ公開セミナー★その4

こんにちは。法学部の田中です。

 

本日は、名古屋キャンパスにて開催中の
『南山大学経済学部創立50周年記念連続ミニ公開セミナー』
の様子をお届けしたいと思います。


毎回、申していますように南山大学では様々な公開セミナーを開催しています。
社会人の方も生徒の方もお誘い合わせのうえ、気軽に参加していただけたらとイチ学生である田中も考えております(笑)。
セミナーのついでにキャンパスを歩いてみて大学生活を想像することも皆さんの大学受験のエネルギーになると思います♪
また大学の図書館には様々な文献があります。
是非有効利用してみてください。
 

10月16日、11:00?12:00のセミナーを担当されたのは中矢俊博氏です。
経済学史を専門に研究されている中矢氏の今回のテーマは
『ケインズとケンブリッジ芸術劇場』
というものでした。
同日に開催された岸氏の講義同様に経済学部の学生を中心に聴講者がいらっしゃるという様子でした。

 

DSCN1528.JPG

 

中矢氏自身が楽団の演奏の指揮をする様子を動画撮影したものを映しながら、本講義は始まりました。
本講義で中矢氏が取り上げたケインズも同じように芸術を愛した学者でありました。

 

経済学的な講義をされると思っていた私は、その意外な展開にすぐに引き込まれていきました。
私自身が「経済は文化の僕である」という考えを持っていたため、ケインズの人間性に興味を抱くのも当然の結果でした。
学者と同時にアナリストファンドマネージャーオピニオンリーダー芸術家のパトロンなどとして活躍したケインズは、まさにエリートコースと呼ばれる道を歩いてきた人物であり、父も学者、母はケンブリッジ市長という高貴な家柄でした。

 

そんな高尚な大学者であるケインズ。
彼もまた多くの人間がそうであるように恋に落ちるのでした。
彼が恋したのは、ロシア人の踊り子であるリディア・ロポコヴァ
当時の踊り子は決して素晴らしい身分とは言えず、周囲から反対を受けるケインズでしたが、反対を押し切り周到に練り上げた作戦により、リディアと結婚します。
キングス・カレッジ時代に経済学ではなく数学と古典に没頭し、人生の目的は「愛と美と真理の追究」にあると言い切ったケインズは文化・芸術面でも大きな貢献をします。
その一つはケンブリッジ芸術劇場の建築
“文化を守るため”そして同時に愛する“リディアの活躍の場を創るため”でした。

 


一般的に認知されているクールな経済学者としての一面と、愛や美を追求する芸術家パトロンとしての一面の紹介…そんな講義をしてくださった中矢氏。
皆さんもケインズの素顔の違う一面に触れて、興味を持ちませんでしたか?


人が輝くのは一場面だけではないのです。
皆さんが色々な顔を持っているように、世紀を代表する大学者も色々な顔があった。
狭い価値観にとらわれることなく、好きなことには積極的に取り組んで行きましょう。
一生懸命に頑張ったことには、絶対何か実りがあります。
部活に受験に…恋!応援していますよ!!笑

 


さてさて、今回も比較的長い記事になってしまいましたね。
高校生の皆さん、飽きずに読めたでしょうか。
では、また次の記事でお会いしましょう。

 


法学部田中
 

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