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2010
10/27

経済学部ミニ公開セミナー★その1

こんにちは。法学部の田中です。

今回は
『南山大学経済学部創立50周年記念連続ミニ公開セミナー』
についてレポートしたいと思います。

 

普段から南山大学では様々な記念イベントや公開セミナーを行っています。
こういった講演は高校生の皆様にも参加していただけますので、
是非興味を持った方は南山大学に足を運んで生の教授に触れてみてください。
ここで会った教授に惚れて、その学問の道を踏み出す方もいると思います♪
 2010年10月2日に経済学部の水谷重秋・林尚志両先生の講演がありました。
今日は水谷先生によるセミナーについて話します。

『経済政策の循環---スミスとケインズ---』と題され、
「市場の自由放任による完全競争によって経済はうまくいく」という考え方のスミスと、
「経済は国家により管理されたほうがよい」とする
ケインズの両氏の相対する理論が時代ごとに盛り上がり、
また廃っていく}という循環にあることを、
世界大恐慌」、「石油危機」、「リーマンショック」といった
転機となる歴史的な事象と関連づけながら論説されました。

kesemi1.JPG

ちなみにですが、スミスやケインズといった経済学者は大学受験においても頻出ですよ♪
スミスの「見えざる手の原理」、これは覚えておきましょうね♪

自由経済を推すスミスですが、
全くの利己的(自由な)行動を認めている訳ではなく、
「公平な観察者による共感が得られること」
という条件を出しているという話もされていました。
こういった「一見細かいようだけど実は大切なこと」について
解説して頂けるところも、
高校の教育と大学の教育の違いの一つだと思います。


世界大恐慌以前は主流だったスミスの理論は、
大恐慌時に失業者の増加や労働者の供給過剰が生じるしくみを
明らかにしたケインズの理論に押されるようになります。
経済を放任しておいたままでは不況という経済状況は好転しない」ために
公共事業等の政府支出により需要を生み出し、
失業を解消しよう
」という考えを打ち出します。
実際に当時の大統領のルーズベルトによる某政策は
世界史」や「政治・経済」の科目でも必須項目ですよね♪

しかし、1970年代に起こった2度の石油危機により
スタグフレーションという状況が起こるようになり、
反ケインズ理論が勢いを増すことになる。
しかしまた2008年のリーマン・ブラザーズの倒産から始まる
世界金融恐慌により再度ケインズ理論が復活・復権するようになるのであった……
(このあたりは時間が不足気味となって、詳しい説明をうかがえなかったのは残念!!)



今回は“法学部生”の田中が限られた経済の知識を動員しつつ
水谷先生のセミナーを解説致しました。
不十分なところも多いと思いますが許してね(笑)
高校で学んだ内容は大学で講義の受講する上での基礎となります。
より専門的な勉強をしていく為にも、
現在高校で学んでいる内容は大切に覚えていきましょうね♪

法学部田中

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