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国際交流

N-Caster:名古屋

2010
10/08

海外でボランティア!(後編)

前編では、学校建設と貧富の差について伺いました。後編では今回の活動で感じたことや得たものについて伺います。

 

 

――そもそも、なぜこの活動に参加しようと思ったのですか?

 

藤浪       私が活動をしているボランティアサークルの先輩に、過去に学校建設ボランティアに参加した人がいて興味を持ちました。

 

丹羽       高校の時からボランティア部をやっていて、大学でも何かやりたいなと思っていました。参加の動機は,私は教員を目指しており、学校建設という形で教育に携われることに魅力を感じたことと、ホームステイで現地の生活や文化を直接触れられることがいいなと思い、参加しました。

 

村上       私も高校の時にボランティア部に入っていましたから、大学でも何かやりたいなと思っていました。一番の理由は、子どもたちと触れ合えることです。言葉が違っても通じ合えると実感したのがとても良かったです。

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――一番驚いたことは?

 

村上       浴槽とシャワーがなかったことです。大きな桶から水をすくって体を洗い流すんです。

 

藤浪       私はトイレにショックを受けました。お金持ちの家でも水洗便所ではない。そして綺麗でもない。インフラと文化の違いですね。あとは鶏がたくさんいたこと。

 

丹羽:たくさんと言えば、ハエが凄かったです。日本に帰ってきて、「もうハエを払う必要がないんだ」と思ったときはホッとしました。

 

 

――このボランティアで学んだこと,得た物は何ですか?

 

村上       フィリピンの人は家族をとても大切にします。学校で勉強して良い会社に入るのは、家族を豊かにするため,という意識が常に感じられました。

 

藤浪       出世するのは自分のためではなく家族のためだという考え方があるようです。

また、例えば雨が降ってきたら隣の家の洗濯物も取り込んでおいてあげるだとか…。まさに昔の日本という感じでした。

 

丹羽       小さな子どもたちの笑顔が綺麗で、とても幸せそうな感じでした。まるで違う世界みたいで…

 

IMG_0361.JPG

 

 

 

――このボランティアで学んだことを踏まえて、今後にどう活かしていきますか?

 

村上       現実を踏まえて、自分に出来ることを考えたいです。

環境問題開発経済学(注:経済学の分野ですが、英米学科やその他の学部・学科でも履修可能です)などの分野に興味があるので、今後大学で勉強して、自分のアンテナを広げていきたいです。

 

藤浪       お金を貯めて、今度はバングラディシュに行きたいです。ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏のグラミン銀行が行っているマイクロファイナンス(貧しい人たちに少額の起業資金を貸すことによって,彼らの自立を促進する融資方法)について、自分の目で見て学んできたいです。

 

丹羽       自分が学んだことをたくさんの人に伝えたいです。わたしたちが恵まれた生活環境にいることを当たり前と思わずにありがたさを実感して、それぞれの立場で何が出来るかを考えて欲しいし、自分でも考えたい。すでに母校の小学校でプレゼンをしてきました。

 

 

以上、お三方からお話を伺ってきました。

文化の違いを実感して、たくさんのことを学んだようです。

また、厳しい経済格差の現実を垣間見た彼女らは、今後、大学での講義も含めて様々な解決策を試行錯誤していくことになるのでしょう。学部・学科の枠にとらわれず、自分の興味に沿った「勉強」をしてみるのも良いかも知れません。

 

以上、やっしぃがお送りしました!

 

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南山大学学生入試広報スタッフとは世を忍ぶ仮の姿。果たしてその実態は…!?
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