08/09
NSOからの学生生活紹介8~留学生のRちゃん後篇~
台湾からの留学生Rちゃんは7
www.nanzan-cast.net/2010/05/nsor.html
の中で、
積極的に色々なことに関わっていることを話してくれました。
それでは後篇をのぞいてみましょう!
2.あなたの経験を通じて新入生のみんなに伝えたいことを教えてください。
「踏み出せば、世界が変わる。」
日本に来たのに他国の留学生と交流せず、自分の国の子とだけ集まっている留学生や、だんだん交流が少なくなっていく現状を見て心が痛かったです。
みんなが身内だけで固まる理由―それは、言葉が通じない。日本語を間違ったら恥ずかしい。積極的に話しかけられない。交流の場に飛び込むのは怖い―などなど。
言い訳ばかりだと思いました。
言葉は通じないことはない。実は、通じないのではなく綺麗な表現で意思を伝えられないことにすぎない。私はそう思います。
話したいことは絶対に伝えられると思います。恥ずかしいからといって何もしないのでは、間違いはずっと間違いのままで、前に進むことはムリです。
間違うなんてたいしたことではないし、コトバはもともと練習すればするほどうまくなるものだから。
間違ったら直せばいい、ミスを犯すことに怯えて喋るのを諦めた人こそ、恥ずかしいのではないかと思います。
交流の場は作ればどこでもいつでもあります。
例えば、まずは身近なルームメイトとの交流。他に、クラスの隣の席の人でも友人になれますし。
私はよく同じクラスで隣になった子に話しかけて、少しずつ仲良くなったことがあって、中には一緒のゼミに入った人もいます。すべての留学生が積極的になることは難しいと思いますが、私は積極的になる人を増やしたいと思います。
なので、私が伝いたい事は「踏み出せば、世界が変わる」です。
留学生も、日本人も、知らない物事に対しては不安を感じるし、それに接するならさらに勇気が必要です。
でも最初の一歩を踏み出したら、それからの一歩は簡単だと思います。
私は勇気を出して留学することを選んだから、今のような素晴らしい世界と出会えました。言葉を間違うことを怖がらずに積極的にいっぱい友達を作って、けんかしたり、ディベートしたり、悩みの相談をしたり、その人の国の事情を聞いたりしたことが、私の生活を彩りました。
さらに話すたびに蓄えられた多くの思い出は、私の世界を少しずつ変えていきました。
また、勉強と人間関係以外に大事な事は、日本各地に行って色んな景色を見ることだと思います。旅行は人の視野を広げるし、日本各地特有な様々な風景をみると感覚に刺激を与えられるからです。
この三年間を充実して過ごせたお陰で、五年後十年後になっても私は必ず「日本に留学して良かった」と言えると信じています。
3.今後の目標は何ですか。
大学卒業したら今ゼミの専攻―国際開発・援助についてさらに研究したいので大学院進学を決めました。
この分野を選んだ理由は、「人の思いを形にする」という国際開発・援助の理念に惹かれたからです。
外交上の立場が弱い台湾はこの分野をよく発揮することで、きっと国際的立場によい影響を与えると思い、帰国した後ここで勉強したものと蓄積してきた色んな人との出会いを活かして、台湾を変えたいと思います。
「海外から帰ると愛国心が高まる」という感想を聞いた事があって、よく考えてみたら私もそう思いました。台湾にない日本のいいところ、台湾に欠けている部分、台湾しか持っていない力、台湾の潜在力などなど、日本に来てから少しずつはっきりと見えてきました。
内側から見ると視野は狭いので欠点ばかり見えるかもしれませんが、外部から違う視点でみれば違うものが探せます。
ここに来てから台湾のことをもっと好きになりました。だから変えたい。台湾をもっと前に進ませたい、外交のジレンマから救い、台湾のアイデンティティを確立したい。中台関係の改善方を探して、国民水準を上げたい。それが私の思いです。
台湾の原動力となる人間になるには、今の自分じゃまだ帰れません。専門知識の勉強以外に語学の勉強もしたいし、経験をもっと積み重ねたいので、日本で続いて磨いて行こうと決めました。
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