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国際交流

N-Caster:名古屋

2010
04/13

アフリカのブルキナファソってどんな国?

こんにちは!ゆかりんです(´ω`)

もう新入生が入ってくる季節になりましたね。

早起きの練習をしなければと思いつつ、ついつい夜型生活になってしまう今日この頃です(笑) 
 

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さて、今回はブルキナファソからのCJS(留学生別科)のバグレさんにインタビューをしてきました♪

バグレさんはブルキナファソで教師として倫理学を教えており、CJS修了後は、日本の教員免許を取ってから、京都の高校で教師として働くそうです。



アフリカに興味がある人は必見ですよ!

それではインタビューレポートスタート☆ 

  • Q 日本に来てカルチャーショックを受けたことは何ですか?

      日本人がとても優しいことです。道に迷ったとき、お年寄りが仕事を中断して道案内してくれました。あと、交通が便利。私の国では電車は大きな街と街をつなぐものなので。

      また、ちょっと不思議に思うのは、日本人が会社でみんな同じ服を着ていることと、こどもをあまり産まず、ペットにお金をかけていることです。 カルチャーショックとは少し違いますが、地震・津波・台風は怖いです。ブルキナファソの季節は雨季乾季の2つしかないため、日本の四季は今どの季節かわからなくなります。
     
  • Q ブルキナファソは識字率がとても低い国ですが、ブルキナファソの学校について教えて下さい。

      ブルキナファソの教育システムはフランスと同じです。6?4?3(小学校―中学校―高校)なのですが、各National Examinationをパスしないと卒業できません。一クラス60人?70人で、子どもたちは自由に学んでいます。勉強は個人によって好き嫌いがありますが、みんな学校が大好きです。欠席する場合は、大体自分の家族のコンディションに関わっているときです。教師は一つの学校に70くらいいます。というのも、ブルキナファソの教師は学校をはしごし、いくつもの学校のクラスを担当するからです。

      都市には学校がたくさんありますが、地方にはあまりありません。そのため、地方には学校に行っていない子どもが多く、中でも女の子は特に家事手伝いなどで行けない状態です。教育費の半分は国が負担していますが、もう半分の費用を出せない親は子どもを学校に通わせることができません。一日働けば、子ども1人を1年間学校に通わせるだけの授業料を稼ぐことができるのですが、仕事を持っていない人は働くことができません。国立の学校より、プライベートスクールの方が良い教育を受けられるのは、日本とは逆のような気がします
     
  • Q バグレさんの思う「貧困」「幸せ」「発展」とは何ですか?

      「貧困」は悪いことですが、必ずしも悪いことではありません。お金持ちはあまり周りを助けませんが、貧しい人は隣の人を助けます。というのも、食糧が何も無いとき、隣の人に助けてもらえるからです。これはとても良い関係だと思います。しかし、貧しさの程度が上がると、悪いことが起こります。子どもが路上で寝ていたり、家族が死んだり・・・。たくさんのお金で子どもを助けることが私の望みです。

      私の考える「幸せ」は主に3つあります。1つは『人間と人間の関係』です。私は家族から愛という一番良いものをもらいました。他の人にも愛を与えたいと思っています。このような人間関係があれば、良い世界を作ることができると思います。二つ目は、『健康』です。これがあれば、力の限り他の人のために働くことができます。こんなことを言っていると、よく周りから自分のことをあまり考えていないとよく心配されるのですが(笑)。そして、三つ目は『働くこと』です。仕事が無ければ人間は様々な悪いことをします。仕事があれば、他の人も助けることができます。

      「発展」とは高層ビルが立ち並ぶような凄いことではありません。学校へ行き、色々なことがわかるようになることだと、私は思います。教育、医療、労働が整うことが発展だと思います。 
     

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  • Q 世界の貧困ギャップについてどう思いますか?

      貧しい国は本当は貧乏ではありません。これは、国の政治の問題です。日本とブルキナファソの天然資源は大体一緒なのですが、実際行ってみるとその違いにビックリすると思います。また、一つの国の中にもギャップはあると思います。  北半球の大統領の決断は南半球の国に大きな影響を与えます。隣の国に水を送るなどをすれば、国同士のより良い関係が築けると思います。
  • Q ブルキナファソが日本に学ぶこと、逆に日本がブルキナファソに学ぶことは何だと思いますか?

      日本がブルキナファソに学ぶことはあまり思いつきません。日本の教育システム、保険などの制度はブルキナファソに持ち帰りたいです。私は将来国に帰ったら、ブルキナファソの大統領になりたいと思っています。今、ブルキナファソでは教師が都会に偏り、地方にあまりいないという問題があります。地方は交通アクセスが悪く、電気やきれいな水も無いため、教師は地方に行きたがりません。しかし、地方で働く教師の給料を上げれば、この問題を解消できるのではないかと思っています。また、教育費を無料にしたいです。
     
  • Q 日本人ができることは何でしょう?

     ブルキナファソのような国に行って現状を見てきた人は、それを周りの人に伝えてほしいです。また、最も困っている地方の人々に色々な物資を集めて送ってほしいと思います。



  バグレさんありがとうございました!お話を聞いていて驚くことが多々あり、日本にいてはあまり得られない経験をさせていただいたような気がします。

世界の見方は国によって、そして人によって様々であり、私たちの思っていることが必ずしも正しいわけではないことを実感しました。


私もいつかブルキナファソの国を自分の目で見てみたいと思います!

それでは See You!
 

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