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南山の先生について

N-Caster:特集

2009
07/08

「南山の先生」第19弾 大人気!キリスト教学科の柳沢田実先生☆彡

 n-cast+ をご覧の皆様、ごきげんよう♪
 

 法学部3年のアリスです。
  実は以前違う名前で n-cast+ の記事を書いたことがあるのですが
  南山生の多くが私をアリスと呼んでいるとの噂なので
  ちょっと恥ずかしいですが自分から名乗ることにしました(笑)
 
  さて、今回私が紹介する先生はキリスト教学科柳澤田実先生です☆
  法律学科の私がなぜキリスト教学科の先生を紹介するの?と
  疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
  
  南山大学の学生は学科に関係なく、宗教論やキリスト教思想を学びます。
  「たみたみ」の愛称で知られる柳澤先生は学部学科を越えて大人気!
  柳澤先生の講義を希望する学生は非常に多く、毎回抽選が行われます。
  私も一度、抽選漏れしてしまったことがあります(泣)
 
  ギャップのある不思議ちゃん!?のイメージのある柳澤先生。
  今回はキリスト教学科のことは勿論、先生の素顔にも迫りました☆彡
 

 

01.先生のご専門は何ですか?
 
制度・宗教・芸術などの人工物を、経験科学の知見を応用し、
明らかにしていく研究です。そのなかでも中心的に取り組んでいるのが、
キリスト教という制度・宗教であり、キリスト教芸術ということになります。
 

 
02.先生がキリスト教に出会ったのはいつですか?またそのきっかけは?
 
最初に出会ったのは、幼稚園の時です。
教会付属の幼稚園に通っていました。
ただその時には全く興味がなかったので、研究に
繋がるような出会いは大学生の時の講義だと思います。
大学で「キリスト教概説」という授業を受けた際に、
その思想の美しさに大変感動しました。

  
 
03.先生はどうしてキリスト教芸術の研究者になろうと思ったのですか?
 
研究を始めたばかりの頃は、
キリスト教文化の深みにはまってしまったという感じでした。
その後、キリスト教のよくない部分、
宗教そのもののよくない部分について考えると、
「キリスト教」の名のもとに研究することに抵抗を感じたこともあったのですが、
とても良い出発点を持っている宗教が人を抑圧するものに
変貌してしまうそのプロセス自体を明らかにしたいと思うようになりました。

  
 
04.キリスト教学科と聞くと馴染みのない言葉ですが、
卒業生の進路や就職先はキリスト教に関係したものですか?
 
いえいえ、学科の学生さんの大半が、
キリスト教を文化の一つとして学ぶスタンスの方々です。
ですので、就職先にしても、他の学科と変わらず、
一般企業がほとんどです。

大学院に進学する場合も、
哲学・教育・芸術などを専門とする大学院を目指す方が多いです。


 
05.授業で心がけていることは何ですか?
 
基本的に、学生さんと一緒に真剣に考えることができるような
授業にしたいと思っています。
 

授業を通じて、学生さんには、さまざまな偏見に囚われずに、
いわば素手で対象を捉え、様々な視点から、
繊細に検討することを体得して欲しいと願っていますので、
そのためにも、講義する者としては、
綺麗ごとや自分がよく理解できていないことを言って
ごまかさないように心がけています。

また、その時々、自分自身が感動した映像作品やニュースなどを
どんどん取り入れるようにして、授業が常に新鮮な思考の場
なるように留意しています。
 

 
06.先生ご自身について聞いていきたいと思います。
   オススメの本や映画を教えてください。
 
それぞれの分野で沢山ありすぎて、絞り込むのが難しいです。
その時々の関心に合わせて、一見難しそうな哲学書にも
どんどんチャレンジしてほしいです。
私が大学生の時は、聖書はもちろん好きでしたが、
思想ならばレヴィ=ストロース、ミシェル・フーコー、アウグスティヌス、
映画ならば、デヴィッド・リンチに夢中でした。
 
 

07.先生は可愛らしいのに、意外にもグロテスクなものや気持ち悪いものがお好きですよね。
   なぜですか?
 
・・・確かにそう言われても仕方ないですかね(苦笑)。
好きな映画にホラー映画というジャンルに属するものが
多く含まれているのは確かだと思います。
マンガでも一番好きなのは、楳図かずおです。
おそらく「綺麗ごと」嫌いがそうさせるのでしょう。
人々が日常的には隠ぺいしている差別構造などを明らかにするために、
ホラー(恐怖)という形式を用いている作品があります。

ホラー映画の巨匠トビー・フーパーやジョージ・A・ロメロは偉大です。
スパイダーマンで一躍メジャーになったサム・ライミも
元々ホラー映画を撮っていました。
・・・と焦ってたくさん話してしまいましたが、
まあ偏見持たずにいろいろな作品を観てください(笑)。
ちなみに楽しみにしていたロメロの最新作
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は駄作でした(苦笑)。
 
 

08.マイブームなどありますか?
 
マイブームは「少林寺」かなー。
最近研究のほうでも「身体」、「運動」が
重要なテーマだということもあって、時間が少しでも空くと、
リー・リンチェイ(ジェット・リー)のカンフー作品かサッカーを観ています。

マイブームというには長い趣味ですが、
サッカーは日常の一部です。
自分でやる体力が枯渇してきたので、
プレミア・リーグのリバプールのサッカーを応援しています。
細かいパスをつないで複数の人間が有機的につながっていく
スペイン型のサッカーが好きです。

ボクシングも昔から好きなのですが、
なかなか観る機会がなく残念です。
いつかスポーツについての本も書いてみたいと思っています。
 
 

09.南山の魅力、南山の好きなところを教えてください。
 
南山大学の魅力は、
熱意ある教員たちと近い距離間で共に学べる点にあるのではないでしょうか。
「人間の尊厳のために」という教育モットーを掲げる南山大学には、
世界をもっとよくしたい、世界をよくするために尽力できる人材を育てたいという、
熱い気持ちの教員が集まっていると思います。

個人的に南山大学の好きなところは、
緑が豊かなところです。
欧米の大学と似たような雰囲気で、
のびのび学べる場所だと思います。
建物もレーモンドという有名な建築家が設計したもので、
よく見ると(笑)なかなか素敵ですよ。
 
 

10.最後に、先生から受験生にメッセージをお願いします。
 
自分の人生を引き受けて生きるのは、誰でもない自分です。
世界的な不況というこういう時代だからこそ、
誰よりも自分自身が満足できるような選択をして欲しいと思います。
自分が何に満足するのかを知るためには、
能動的に自分の人生を生きることが大事です。
 

いろいろなことに積極的にチャレンジして、
自分の目標を明確にしていってくださいね。
    
南山大学には、皆さんの個々の可能性を、
皆さんが望む方向に伸ばすために貢献したいと思っている教員が沢山いますので、
大学4年間を過ごすためには良い環境だと思います。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
 
 
 

いかがでしたか?
柳澤先生の講義では、私たちの身近な出来事に
宗教や文化が深く関係していることを映像を使って丁寧に説明してくださいます。

先生の充実した講義の秘密は、多くのご趣味や嗜好にあるようです!
 
キリスト教学科や柳澤先生についてもっと詳しく知りたい方は、
まずは大学案内誌のキリスト教学科のページを探してみましょう♪
 

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