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2007
12/27

法学部の刑務所参観(その2)

刑務所参観の様子の続きです。

図書室、運動場、居住スペース、作業室と見させて頂きましたが、部品の組み立てなどを行う一般作業を行っている様子も見る事ができました。

中部地方は製造業が盛んで仕事がなくなることはありませんが、地方によっては仕事があまりないとこともあるようです。また、刑務所内の高齢化も昨今深刻な問題になっているようで、若者にとっては簡単な作業も高齢者には難しい場合が多く、してもらう仕事がない状態もあるそうです。

寮舎はやはり狭いという印象を受けました。入所者が多く6人部屋を8人で使っている場合もあります。それでも、各自の持ち物については購買が出来るようで、暮らしとしては思っていたよりはひどい暮らしではないように思えました。

一番印象に残っているのが食堂です。
食事は1日あたり414円と決められていて、入所者によって主食については3つのタイプに量が分かれているそうです。立ち仕事か、座ってする仕事かで、ご飯の量が違うのには驚きました。
入所者のほとんどがジャンクフードの影響で、味の濃いものじゃないと食べられない、ご飯も何かを混ぜて食べないと食べられない、パンもおかずを挟んで食べるという人が多いそうです。

実際こうやって初めて参観してみると、あまり暗いイメージはなく、参観中にも差し入れや面会に来る人もいましたし、完全に社会と遮断されているわけではないという印象を受けました。
しかし、やはり罪を償い更生する厳しさを感じ、普段は知る事のできない刑務所の様子を知って大変勉強になりました。

部長さんの話も分り易く、もっと多くの学生に知ってもらいたいと感じました。


受刑者の教育を今後どう行っていくのか、我々に出来る事は何があるだろう。


そんな事を考えながら、帰路につきました。

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南山大学学生入試広報スタッフとは世を忍ぶ仮の姿。果たしてその実態は…!?
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