04/11
第1章 アメリカンフットボールってカッコいい!!
アメフトはカッコいい。その肉体的、衝動的なプレーの全てが、頭脳的、計算的であるから。
みなさんは、世界でもっともファンタスティックなスポーツは何だと思いますか??サッカー??野球??水泳?? ・・・数多くの意見があるでしょうね。それぞれにいろいろな思い入れがあるでしょう。
私の勝手な意見ではありますが、世界でもっともファンタスティックなスポーツは、アメリカンフットボールじゃないかって思うんです。 アイシールド21の連載が始まったり、スーパーボウルなど大きな試合は民放でも放送されるなど、だんだん日本にも広まっているとは思いますが、それでもあまり身近でないので、ピンとくる人は少ないかもしれませんね。。。
アメリカンフットボールとは、ランとパスを使い分けながら自分チームの陣地を広げていき、最終的に相手陣地最後方のエンドゾーンへボールを入れれば得点、という、シンプルかつ奥深いスポーツです。
なぜ、アメフトがもっともファンタスティックなスポーツなのか??それは、全プレーがファインプレーだからです(これは、爆笑○題、太○光氏の言葉をほぼ引用しました 笑)!!!
言葉だけで言えば、「あーアメフトって陣地とりなのね」と簡単に思われてしまいそうですが(筋肉ムキムキの選手たちがぶつかり合う姿からも、パワーでゴリ押し、というイメージがついてしまっているかもしれませんね)、実は、全てのプレーが、綿密な作戦に基づいています。ボールに触れる選手も、そうでない選手(つまり、敵の進路を妨害したり弾道の導線を作ったりする選手)も、全員が作戦通りの動きをしなければなりません。幼稚なことを言えば、例えばAという作戦の時は右に走り、Bという作戦のときは左に走り、Cという作戦のときは3歩進んで振り返る…といったように、無数の作戦に対する自分の動きを覚えなくてはいけません。
さらに言えば、ディフェンス側の選手は特になのですが、毎プレーごとに、綿密に練られた作戦を蹴散らすよう臨機応変な対応を瞬時に判断できなくてはいけません。ただムキムキなだけじゃないんですね、アメフト選手って。。
そう。肉体的、衝動的なプレーの全てが、頭脳的、計算的なのです。Hotな肉体とCoolな頭脳を持ち合わせていないと、アメフトはできないのです!!!
前置きが長くなりましたが(笑)、今回は、そんなHotでCoolで、やっぱりHot!なヤツら、南山大学アメフト部『CRUSADERS』を取材してきました!!☆☆☆